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2016年9月2日金曜日

筋トレは貯金だ!

どうもこんばんは、「バセッジオ」です。前回は
たった1分で絶大な効果が出る方法
というテーマでお送りしました。本日は、少しボディメイクに関する概念的な話をしようと思います。

ボディメイクは貯金だ

皆さん「貯金」は好きでしょうか。
僕は投資もしているので、どちらかというと貯金よりももっとお金を増やすことを考えて、株式投資や外国為替などリスク商品に手を付けることが好きです。



でも、確実に、本当に100%増えるという意味で、お金を貯めようと思うのであれば、貯金が一番だと思います。リスクがある商品は、リターンも大きい分、勝てないときはお金を減らすことになるからです。

さて、ことカラダを作る、かっこいいカラダになるということは、実は本当に「貯金をすること」と同じです。トレーニングをすればするほど、「筋肉を蓄積すること」が出来ます。これは本当のことで、例え何歳からでも始めることができます。筑波大学の研究では60歳以降の高齢者でも筋肥大することが分かっており、
高齢者の筋特性と筋力トレーニング
 このブログの読者層である30代なんていうのは余裕で良いカラダを作ることが出来るということになります。

痩せるだけなら食べなきゃよい

体重を落とすということだけを考え、筋肉が落ちて「老人体型」になっても良いということであれば、「食べないこと」が一番の解決策です。

そしてそれを継続的に行い、ダイエットが終わった後でも暴飲暴食を避けるようにコントロールすれば、痩せた体を維持できるでしょう。

しかしながら、「痩せているカラダはかっこ悪い」です。


個人の主観ではなく、痩せていて筋肉のない人は、一般的には「貧弱」と言います。重い荷物も持てず、ケンカしても弱く、スポーツしても当たりの弱い人間となります。女性で言えば自分の思っている以上に、男性は痩せている女性が好きではありません。周りを確認してみてください、痩せているからモテているわけではないでしょう?

「減らす」という行為は人間にとってネガティブ

最初にお金の話をしましたが、「減らす」ということを目的化しがちなダイエットは、人間にとって非常にネガティブなことです。貯めたお金(この場合は脂肪でしょうが)が、ただ減っていくだけでは、いつまでたっても「目指すべきかっこいい姿」にはなれないのです。

しかも人間、減らすというネガティブでマイナスの活動に情熱をもって継続的に取り組める人はいません。なので、巷ではいつまでもダイエット食品や、方法が流行るのです。ダイエットは誰でも失敗するように構造的になっているのです。

現代のダイエットが商品化されてから既に50年以上が経っており、未だに問題が解決されないところを見ると、「減らす=ダイエット」という活動自体間違っていると言わざるを得ないでしょう。

「増やす」筋トレのすすめ

人間何かを増やすという活動はとても、ポジティブでプラスの活動です。お金を増やす、知識を増やす、ポケモンを集める…なんでも良いでしょう。増やすためにいろいろ努力をすることは楽しいものです。楽しいから継続することが来ます。



地道にコツコツ貯金のように「筋肉を増やす」ことは、実はスポーツや趣味などの中でも「効果が出やすい」「才能に左右されない」活動なのです。

サッカーをする、ギターを弾く、シューティングゲームをするというような一般的なスポーツ・趣味の場合、上達するまでにかなりの個人差が出てきます。

練習量と上達量が比例しません。これは誰もが経験があると思います。ところが、筋トレによるボディメークはほとんど才能が関係ありません。

例えばよーいドンで競争してどちらが先に100kgの重さをあげられるかという勝負であれば、才能も必要でしょう。ですが、「どちらがかっこいいカラダを作れるか」という勝負をした場合、同じように限界強度で行えばほとんど差が付きません。同じように筋肥大していきます。



このように才能に左右されない「唯一のスポーツ」と言えると思います。誰もが同じように年齢も問わず着実に前に進めていけるのです。貯金箱に1円を入れるか入れないか、それだけで明日には2円、3円と増えていくだけです。これならやらない手はないですよね。

増やすというポジティブな行動を続けた人だけが、結果として得られる「脂肪の減少」と「引き締まったボディ」の両方を手に入れることができるのです。


さて、本日は「筋トレは貯金だ!」というテーマでお送りました。それではおやすみSee you!

【本日のTips】
やっぱり株はよく負ける…

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